2021/10/30 19:00
待ちに待ったアードベッグツアー!
今回も再現ドラマがあるので、お楽しみに。
実はこの前にも来ているのですが、ツアーが予約できずショップしか見れなかったのですごく楽しみに来ました。
アードベッグは2005年よりモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン社の所有で、そのおかげか製品もいろいろとスタイリッシュですよね。
楽しみにしてたのに!なんとバスが遅れて遅刻してしまったんです。
もう!島のバスは!のんびりなんですね。しかたないか。
なのでこれらの外観写真は本当は帰りに撮ったものです。行きはそんな余裕はありませんでした。
受付を済ませると、もうツアーは始まってるのでとりあえずその部屋に入りなさいと言われて飛び込みました。
するとこんな雰囲気。
え?友達同士の座談会⁈
どうやら中央の女性が中心に話しているようで、この方が案内をしてくれるようでした。
地べたに座ってるし、こんなフランクな感じなの?!周りが何も動じていないのも合わせて、かなりの衝撃でした!
とりあえず駆け付け一杯、ドラム(少量のウィスキー)をわたされました。
有無を言わさず話が続けられていたので、このウィスキーが何かを聞くことができず、まず一口飲んでみました。
うっっっま!!
なにこれ?めちゃくちゃうまい!
走ってのどか湧いてるから??
いやいやいや、ピートはしっかり効いてるけどまろやかで、コクもあるけどバランスがとれてて、とにかくすごい飲みやすい!
あの右端のタンスの上に置いてある瓶かな。。
とにかく美味しくてあっという間に飲み干すと、ちょうどここでの説明は終わったようで皆部屋を出て行った。
出ていく前にこっそりとこのボトルを確かめてびっくり!
1974年!!!!
瓶詰めは2002年なので樽で寝たのは28年間だが、蒸留されたのは私が生まれる9年も前?
めちゃくちゃ先輩じゃないですか!!
ぐびぐび飲んでしまって勿体ないことをしたな。
とも思いましたが、前情報なしに純粋においしさを噛みしめられたという意味では本当に貴重な体験でした。
この時の様子をまた再現ドラマにしましたので、よろしければ合わせてご覧ください。
再現ドラマ.02 ~アードベッグの巻~
https://youtu.be/Dx3X8ZWoYtc
https://youtu.be/Dx3X8ZWoYtc
はい。見学はお馴染み、まずはマッシュタン。糖化槽です。
そして木製の発酵槽ですね。ウォッシュバックです。
実は低そうに見えて、2階部分にこのときいますので。中をのぞくとすごく深いんです。
ランタンのポットスチル。アードベッグのスチルはデカくて重厚感があります。ポットスチルと言えば、って形してます。
再留釜にはアイラ島で唯一精留器が取り付けられているそうです。
外に出ると空の古樽たちが大量に建ち並び、原酒が入れられるのを今か今かと待ち構えています。
ちょっとプレミアムなツアーだったので、場内見学の後のテイスティングでは貴重な原酒サンプルが多々と取り揃えてあり、これ以外にもいろいろと吞ませていただきました。
そしてここでもカウンターに座っちゃって。(日本だったらめっちゃ怒られる)
やんちゃで魅力的な方でした。
英語があまり聞き取れなかったのですが、アードベッグの誰とかの娘で、本土で修行してから戻ってきて、役職もあるような方だったらしいです。
再現ドラマ.02 ~アードベッグの巻~
https://youtu.be/Dx3X8ZWoYtc
https://youtu.be/Dx3X8ZWoYtc