2021/09/30 17:00

大きな過ちはしたものの、晴れてブリッジェンドホテルに就職が決まりました。


早速これからの職場であるホテルのレストランのキッチンに連れて行ってもらいました。
キッチンメンバーは2人。まずは料理長のケビン。(写真真ん中)背は低めのぽっちゃりさん、ユーモアのある方ですが、気分屋の激情的なところもあります。

そして副料理長のトーマス。(写真左)彼はネットゲームが好きで、その影響で日本語に興味を持っていました。数字や簡単な日本語の単語を教えてあげて、2人で仕事するときはテーブルナンバーなどをわざと日本語で言ったりしてました。またビール好きで、仕事終わりにはほぼ毎日ホテルのバーで1杯吞んでました。

紹介していただき、その日から数日支配人の知り合いの部屋に泊めていただくことになり、連れて行ってもらいました。
ごめんなさい。写真もないし名前も覚えてないのですが、支配人と同じくらいの年齢の奥様で、娘さんがグラスゴーに出ちゃったとかでその部屋が空いてるから好きに使ってって言ってくれました。

ブリッジェンドとポートアスケイグの真ん中らへんの町で、例によって町と言っても道沿いに家が4,5軒並んでいるだけ、その他はほぼ羊のいる牧場でした。

何もない田舎ではありますが、バス停もあり自転車も貸してくれたのでたった一週間程度ではありましたがここに住めたのもすごく楽しい体験でした。毎朝自転車での通勤も爽やかで信じられないほど気持ちよく、帰りは下り坂で夕方にシャーっと走ると羊が追いかけてきたりして楽しい日々を過ごしました。

ちょうどその時期アイラ島の各蒸留所がお祭りを始めていくところで、ウィスキーの勉強のためにきたということは伝えていたので、最初の休みをブルックラディのフェスティバルに合わせていただき、車で連れて行っていただきました。これが素晴らしい体験でした。
ということで、明日からようやくお酒に関わってくるお話しが始まります。大変お待たせいたしました。ブルックラディアイラフェス!